定番双糸
スコットランドの紡績工場から直輸入した、工業用紡毛糸です。扱いやすく、洗った後の風合いがやわらかいので、初めての手織りにお勧めの毛糸です。編みフェルトにも適しています。
このデータはしっかり縮絨してもらった場合で、打ち込みが少ない場合や、緯糸のゆるみの入り方などの違いで変化します。縮絨を少なくした場合は幅の縮みが少し少なく、75cm位になります。
また仕上げの工程で、どうしても布の最初と最後の幅が広がったり布目が曲がることが有りますから、必要量より50cm程多く織られることをお勧めします。
実際に仕立てに必要な生地の量は、テーラーに直接お問い合わせください。また、縫製で生地に余裕がある場合はゆったり各パーツを裁断するため、端切れや余りは原則帰ってきません。必要量を提示された場合は、その長さに裁断してから渡しましょう。
仕上げについてはこちらをご覧ください。
定番双糸やSuperSoft単糸、そしてCheviotは適切に織り上げれば服に仕立てることができます。服地用に織った布はマフラーなどに比べ幅が広かったり長さが長かったり、洗いの工程も大変です。
なにより、全体を均一にプレスするのはとても大変。ウールは一度高温で処理をすると、それ以上の温度をかけないと変化しにくいそうですので高温でのプレス加工はお勧めです。手織工房タリフで大物の仕上げを依頼している仕上げ専門の工場をご紹介します。
ウール専門の会社で、工場生産の布だけでなく、個人の作家さんや教室からの依頼も受けてくれます。工賃は1点3,000円程度から。手織りの物ならほとんどがこの料金内でできるそうです。これに送料と消費税がかかります。詳しくは直接お問い合わせください。
手織工房タリフで販売しているスコットランドの糸を使った布を依頼するときは、そのことを伝えていただく方が確実です。国産の糸で織った物とは工程が少し違うようです。紳士物・婦人物などの使用目的や、仕上がりの見本などがあれば一緒に送ってください。参考になります。

スコットランドの紡績工場から直輸入した、工業用紡毛糸です。扱いやすく、洗った後の風合いがやわらかいので、初めての手織りにお勧めの毛糸です。編みフェルトにも適しています。

スコットランドの紡績工場から直輸入した、工業用紡毛糸です。定番双糸と同じ毛質で半分の太さの糸です。色数も多いので薄手のマフラーやストールにお勧めです。

固めの毛質でツイードタイプのスーツや紳士ジャケットに良い風合いです。服地のほか、帽子やバッグ生地にもお勧めです。

定番双糸とSuperSoft単糸を使ったチェックマフラーキットです。チェックデザインのテキストとデザインに合わせた糸がセットになっています。

タリフの糸は、糸に油が付いています。この油が毛羽立ちを抑え糸を保護し、作業中のダメージを軽減してくれます。お湯と洗剤でこの油を落としたときの変化が一番の特徴です。